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ペット

2019年1月 4日 (金)

今年もよろしくお願いします

お正月はいかがお過ごしでしたか?
私は実家で静かにしてました

我が家は喪中。
母は事あるごとに泣いています











桃はおもちゃで遊ぶのが好きでした。
16年間で私と妹が桃にプレゼントした
ぬいぐるみが勢ぞろい。
寂しくないよね

桃が旅立って残されたミッフィー。





情緒不安定になって
ご飯を食べなくなったり
なかなか身体に触らせてくれなくなったり。
みんな辛いよね






でも、大丈夫。
時間がかかってもいつかは癒えるはず。

飼い主を亡くしたレイナも
新しい一生の家族に出会えたら
また幸せが始まるよね
レイナの赤い糸、絶対に見つけるからね









今年もみなさまの応援、
どうぞよろしくお願いします

2018年11月 8日 (木)

幸せをありがとう

 

卒オフ会で懐かしい顔との再会を喜んだのもつかの間、

実家のヨーキー、桃とのお別れがついにやってきてしまいました。

 

115453分に、163か月26日の生涯を閉じました。

4年以上に渡る闘病生活を思うと、長生きしたとも言えるかもしれません。

でも、「いち日でも長く側にいて欲しい」とつい多くを望んでしまいます。


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かかりつけの先生に、いつその日が来てもおかしくない、と何度も言われ、
立つこともできず、ごはんもだんだん食べられなくなり衰弱が進んでいたのに、
これまでの桃の強靭な頑張りに甘えてしまい、

私は以前からの予定を優先して、会いに行くのを先延ばしにしてしまいました。


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私がやっと8日夜のフライトを予約した数時間後、桃は旅立ちました。

ここまで頑張ってくれたのに、私はそれに応えることができず、
ただ桃に謝るしかありませんでした。


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年前に桃が我が家にきて以来、家族全員の人生が大きく変わりました。

その存在が、どれだけ笑顔、喜び、幸せを与えてくれたか。

桃がいなければ、私も動物愛護のボランティアをしていなかったに違いありません。


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大切で大好きな桃へ。

あなたに出会えてよかった。

いままでもらったたくさんの幸せを、
これからも保護された子たちに返していくから

どうか見守っていてね。

2018年9月24日 (月)

実家の子達

先日、地震の余韻が残る実家へ帰省してきました。

16歳のヨーキーちゃんの体調が悪化しており

母から「とうとう歩けなくなった」と聞かされました。



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約4年前からのてんかん発作に加え

目もほとんど見えなくなっているのに

認知症の症状も進行して、

ぐるぐると動き回ることや鳴き声をあげることも増えてきています。


そこに、歩けなくなったとの知らせ。ショックでした。

かかりつけの先生には「いつ何が起きても不思議じゃないです」

と穏やかな口調で告げられました。


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とっくの昔に私のことはわからなくなっており

もう何の反応も見せてくれませんが


頑張って生きている姿を見るだけで、
その小さな身体に触れるだけで

規則正しい呼吸の音を聞くだけで、

感謝の気持ちで胸がいっぱいになります。


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妹分のチワワちゃん。

家族の関心がどうしてもヨーキーちゃんに集まるため

寂しくて時々わがままを言うこともあるけれど

弱っているヨーキーちゃんを庇うような様子も見せるそう。


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心配事が多い家族の毎日に、
この子の存在が笑いを与えてくれます。

これからもみんなをよろしくね。


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離れて暮らしていると何もしてあげられません。

遠くから案じるのみでもどかしいし、申し訳ない


だから、こんな家族が側にいる人には、

その子を大切にしてあげて欲しいと思います。

それはあなたの特権なのですから。

2018年1月 5日 (金)

また会える日まで元気で

実家への帰省ももうおしまい 

わんこ達との別れが後ろ髪ひかれます
 

わんこの寝顔・寝姿は無条件で癒されます

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ヨーキーちゃんは時々おねしょをしてしまいます
 

いわゆる介護状態と言えばそれまでですが、
そんなこともなにもかもが愛おしい

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お灸してあげると気持ちよさそうに伸びをしました
 

チワワちゃんは自分の世界がある子です

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ちょっと猫みたいな不思議さがあります

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愛想を振りまいたり、分かりやすくじゃれてきたりはしないけど
 

そんな個性も特別で可愛くで仕方ないです
 

お別れ前にお散歩です

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最初は抱っこだけだったヨーキーちゃんも 

頑張って途中から一緒に歩き出しました 

母がお灸のおかげかも、と

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一瞬並んだと思ったら
 

あっという間に行きたい方向がバラバラ

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ふたりの個性が違うように歩幅も歩調も違うよね
 

次に一緒に散歩できる日まで 

元気で待っていてね

2017年5月 6日 (土)

実家のおばあちゃん達

GWは数日実家へ帰省していました。
実家には1410か月のヨーキーと
11歳2か月のチワワのおばあちゃん達がいます。
 

ヨーキーちゃんは、3年前からてんかん発作が酷くなり 

以来投薬を続けています。


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大好きだった近所のおばさんに会っても 

大の仲良しだった親友わんこが遊びにきても 

もう思い出せないのか一切反応しなくなりました。


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ふだんは寝ていることが多いのですが 

滅多に会えない私に元気な姿を見せようとしたのか 

頑張って毎日散歩に出てくれました。
 

「こんなに張り切って歩く姿は久しぶりに見た」 

と母も驚いていました。本当に健気です。


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チワワちゃんはまだ元気なのですが
やはり年を取って顔つきも変わってきました。
 

保護犬として縁あって実家の家族になり早7年。 

外国生まれ、気まぐれで超マイペース。 

独自の世界があるちょっと猫みたいで変わった子だけど 

そんなところもますます愛おしく感じます。


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次に会うときも元気な姿が見られますように。

2017年1月16日 (月)

シンポジウム「人と動物の共生する社会の実現へ-あるべきペット流通を考える-」に参加しました

114日に、東京弁護士会・動物部会が主催するシンポジウム
 「人と動物の共生する社会の実現へ-あるべきペット流通を考える-」
に参加してきました。

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「動物愛護法改正に向け、8週齢規制、飼育施設基準、マイクロチップ義務化、
 動物取扱業者の許可制導入等、ペット業界の健全化に向けた論点を整理し、
蛇口を締めるための現実的かつ実効的な法政策につき、議論を行う。」
(シンポジウムフライヤーより引用)

とのことでしたが、これらの議論そのものより、
太田匡彦氏、藤野真紀子氏、米山由男氏、塩村あやか氏による
パネルディスカッションでの各パネリスト間の意見の隔たりが印象的でした。

ペットビジネス側の米山氏が態度を異にするのは当然として、
動物愛護側の3氏の間でも各論において食い違う場面も多々。
これは3氏に限らず、動物愛護団体やボランティア間でもあることです。
でも、動物を取り巻く環境をよくしたい、という気持ちに違いはないはずなので
小さな違いには目をつぶり、法改正という大きな目的を共有し共に達成したいですね。

また、昨今よく聞かれるようになった「殺処分ゼロ」の落とし穴に
はまってはいけない、ということも改めて再認識しました。
表向きの殺処分数が減る一方で、
引取り業者によって処分されたり飼い殺しにされている動物達は?
受け皿となっている動物愛護団体や個人愛護活動家のホーダー化は?
殺処分数減の陰でこうした闇が深くなっているのです。


そして、負の連鎖にメスを入れるには、実効性のある法整備が不可欠です。
個人的に、「殺処分ゼロ」はスローガンとしては非常に有効だと思いますが、
現実的には「動物福祉の向上」を確実にすることが優先事項だと思います。
その結果として、殺処分ゼロが実現されるのが理想の世界と考えます。

もの言えぬ動物達のために、人間ができることは何か?
人間の権利と引き換えに動物の権利を認める法改正は
「可哀想」の感情論では成しえません。

私もいままでパブリックコメントの提出など行ってきましたが、
今後も自分なりにできることを模索していきたいと思います。
 

2016年8月16日 (火)

イヌメモリ

 

東京ティアハイムにいたじゅうくんが 

トライアルに出たことをアルマ代表のブログ知りました
嬉しいですね
 

保護されて3年あまり。
ブログにもあった通り犬にとっては長い時間です

トライアルうまくいきますように。幸せになって欲しいです
 

よく「ドッグイヤー」という言葉を聞きます。 

犬の1年は人間の7年に匹敵するといい、
1年で7年分もの進化を遂げる、などという意味に使われますね。

 

実際には厳密に7倍ではないですが、 

犬の時間は速く過ぎていくことに違いありません。
 

イヌメモリという定規を見つけました。

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1センチが人間の1年(才)で、犬のそれが人間の何才にあたるか、
S(小型犬)、M(中型犬)、L(大型犬)のサイズごとに表示されています。

目安とはいえ、例えば小型犬の14才は人間でいえば84才。
実家の桃は先月14才になりました。
闘病中で何種類もの薬が欠かせず、
以前のようには長時間のお散歩もままならなくなり
寝ている時間がほとんど。
 

でも、84才だと思えば当然です。
むしろ本当に頑張ってくれています。
 

犬の時間は短くて、あっという間に過ぎていく。
だからその一瞬一瞬を大切にしたいですね。

2016年5月 4日 (水)

実家のわんこ達

ゴールデン・ウィークですね。 

実は数日間実家に帰省しておりました。 

実家には、あと2か月余りで14才になるヨーキーの桃と

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元保護犬で6年前に実家の子になった10才のミッフィーがいます。

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昨年から桃が酷いてんかん発作を起こすようになり、
 

それ以来、母はわんこ達の健康管理に
一層気を遣うようになりました。

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3食手作りご飯です。食材など色々研究しています。

食事の度のお薬に加え、15回の点眼薬など

母はいつも時間に追われています…

 

夜中の発作に備え、夜はケージの前に布団を敷いて寝ています。 

母は1年前に脳内出血で手術をしているので、 

健康状態が気になりますが、母にとってはふたりが何より大切…。

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お正月に帰省した際は、桃はガリガリに痩せて
 

横になってばかりで表情も乏しく本当に心配でしたが 

いまはかなり元気に見えます。母の看護に感謝です。

 

桃は体力がなくなってきて散歩の回数や距離も減りました。 

楽しみはご飯。台所にいる母に熱いまなざしを送ります。

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ミッフィーは散歩が大好き。一緒に遠出しました。 

寒かったので妹お手製のポンチョを着て行きました。

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犬は人間の何倍ものスピードで老いていきますね。
健やかで楽しい時間が少しでも長く続いてくれますように。

2016年4月15日 (金)

熊本地震で被災された皆様へお見舞い申し上げます

昨夜の熊本地震。甚大な被害が明らかになってきました。 

余震も続いていて、現地の方々は不安な思いでいらっしゃることでしょう。 

被災されたすべての方々に心よりお見舞い申し上げます。 

少しでも早く事態が収まり日常を取り戻されることをお祈りします。
 

国際NGOピース・ウィンズ・ジャパンさんが 

救助犬を連れて今朝から現場での救助活動を開始しています。 

こちらからご支援ができます。

 

「ペットを連れているから避難所に入れない」と 

屋外で夜明かしをした年配の男性がテレビのインタビューに応じていました。
 
そこそこで状況によって対応は違うでしょうが
 

原則的に熊本県は避難所にペットを帯同することが認められているようです。 

ただ、そういった情報が事前に周知されていないと遠慮もあり 

「ペット連れで避難所に行くのは無理」と思う人も多いのではないでしょうか?
 

平常時はどうしても忘れがちになりますが、 

自分が住んでいる自治体の災害時におけるペットの避難に対する方針を 

日頃から理解していくことが大切だな、と思いました。
 

東京都福祉保健局
 
「同行避難」するために…日頃からの備えが大切です

 

2016年2月22日 (月)

8週齢問題をご存知ですか?

みなさんの多くは、動物愛護法という法律

があることはご存知かと思います。

 

そこでよく問題になるのが、「8週齢」を巡る議論です。

現行法では、犬や猫が生まれてから「56~62日」は

販売目的で親から引き離してはいけないとなっているのですが、

なぜ8週齢でなくてはいけないか?という根拠や

トレーサビリティの問題などを理由に、

本則には出生後「56日」と明記されているのにも係らず

現状は附則の緩和措置により、

出生後「45日」に読み替えられています。

 

そんな不本意な状況が続くなか、

今月札幌市議会に提案された

札幌市動物愛護管理条例案」が

動物の福祉の向上を目的に掲げ、

「生後8週間は親子を共に飼養してから譲渡するよう努めること」

という努力義務を定めました。

参考:sippo 
生後8週まで犬猫は親元に 札幌市「飼い主の努力義務」全国初の条例化へ

先日「札幌市動愛条例の『幼い犬猫守る条項』を応援する院内集会

に参加してきました。

国会議員、地方自治体議員、獣医師、学者、
弁護士、ジャーナリスト、
動物愛護団体など、
札幌市の条例案を支持する様々な立場の人が登壇し

各自の考えや同条例制定への期待について
熱く語ってらっしゃいました。

 

犬や猫をあまりに幼いうちに親元から離すことは

心身ともに大きなリスクであるのは
臨床の現場でもよく知られていることです。

しかし、利益最優先のブリーダーやペットショップは、

コスト削減のため、また少しでも“可愛い”
子猫・子犬のうちに売りさばきたいので

次回の動物愛護法改正でも、
この8週齢に徹底的に抗戦するでしょう。

その前に、札幌市のみならずひとつでも多くの自治体が

8週齢規制を行うようになっていれば、
流れは変わってくると思います。

 

札幌市の条例案には賛成しかねる内容も含まれており

部分的に見直しの必要性も感じますが、

この8週齢については、他の自治体にも

その取り組みが広がっていくことを願います。

より以前の記事一覧